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土の中はバイ菌? | ||||
| 「土の中にはバイ菌がたくさんいるから触ったらせっけんできれいにしないと・・」 う〜ん、いわゆる除菌てやつ、あんまり好きじゃないなぁ〜。 清潔を心掛けるのはいいけど、そんなにムキになって撃退する事ばかり考えるのはどうかなぁ〜?微生物にもいろいろな役割があるから、しかるべき場所で働けはそんなにひどい事はしないんです。 例えば・・、お酒や味噌・チーズ・漬物・納豆・パンだって微生物の働きで出来ているものですね。品種改良されたものもありますが、もともとは自然の中に普通にいたもの。納豆菌なんかは稲についていますから、わらの中にゆでた大豆を入れるとちゃ〜んと納豆が出来ます。土の中から見つけて人間の役に立っている微生物も沢山あるんです。 僕らのおなかの中も様々な微生物がいて、食べたものを分解する手助けをします。バランスさえ整っていれば悪い事はしないですね。 大腸菌だって黄色ブドウ球菌(院内感染する菌といわれる)も、生きるのに必死です。消毒をして撃退しようとすればするほど頑張るから、もの凄い強力な抗生物質を開発するけど結局はすぐに抵抗性が出来ます。 微生物の一生はもの凄く短いです。だから次々と新しい世代を作って増殖します。それだけに薬剤に対する抵抗性を短い期間に遺伝子に取り込んだり、強いものだけがどんどん増えたりします。 そうです。いたちごっこなんです。 土は命を育てる根本ですから、とっても大事です。 例え話ですけど、蓮の花は泥の中で育ってきれいな花を咲かせます。きれいな水の中では育ちません。で、その泥から蓮の花が育つのも微生物が働いているからです。 一番怖いのは”常識”という固定観念にとらわれる人間の方です。今の常識は少し先には非常識になるのが世の常ですから。 バイ菌を強くするより、人間が強くなる事の方が大事だと思うなぁ〜。 |