庭のあるおうちに住んでいる方は、コンポストを利用されているかもしれません。でも、ほとんどの方はものすごい悪臭とその中で発生する虫に閉口して、ただゴミ捨て場になっていないでしょうか?実は僕もそうでした。
この中で一番難しい水分の調節をダンボール箱が勝手にやってくれるからです。それから、この中で働く微生物は好気性菌(通気の良い条件を好む=酸素呼吸をする)ですが、やはりこの通気もダンボール箱が勝手に調整してくれます。EM菌などは嫌気性菌ですので、密閉容器の中で処理しますね。
●ダンボールだと水分が底から滲み出てくるのでは?
基材となるピートモスと炭の保水力が強力なので、滲み出てくる事はまずありません。米のとぎ汁でも処理できますし、古い天ぷら油も処理できます。(もちろん限界はありますヨ。)
●やっぱりニオイが気になる
分解するプロセスでは、いわゆる生ゴミの腐ったニオイはしません。魚のあらなどのたんぱく質の多いものを入れると分解の過程でアンモニア臭がしますが、これも2〜3日でなくなります。どちらかというとかすかな漬物のような感じと、堆肥化が進むと「森の土」の匂いになります。主にベランダや軒下に設置しますが、部屋の中や台所に置いている方もいます。この「ダンボールコンポスト」は福岡市のNPO法人 循環生活研究所が主催して活動を進めています。
想像以上に性能が良いです。
*毎日500g〜1kgの生ゴミを入れ続けても箱の中身はほとんど増えない。
*魚の骨などもいつのまにか消えてしまう。
*大量の古い油も分解して養分だけが残る。
*気温の低い春先でも、箱の中の温度が50℃くらいになり湯気が出る。
*嫌な匂いはほとんどない。
*生ゴミを「処理する」というよりも、「生き物」を飼っているような気分になる。
*堆肥として土に還せる充実感がある。 |
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現在、福岡近辺で実際にやっている方々は1000人以上、どんどん増え続けています。そして、実践している方々の大部分はマンションやアパートに住む方々です。循環的生活の第一歩は”土に還すこと”から始めましょう。
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